ユニバーサルタイムを搭載した時計は、パテック・フィリップの象徴的なモデルとなり、スイス時計ブランドの愛好家にとって、美学と機械機構の完璧なバランスを体現するカルト的なピースとなっています。そして、メンズモデル5230Gとレディースモデル7130Gは、その確かな証です。

ワールドタイムシステムは、その起源を1930年代とルイ・コティエの専門技術に遡り、このような象徴的なコンプリケーションを搭載した時計は、フェティッシュなピースと見なされています。このシステムにより、世界の24のタイムゾーンを一目で確認でき、航空業界と世界規模の通信が飛躍的に発展した時代において、真の革命を象徴する進歩でした。1950年代には、都市名を表示するディスクの採用が、パテック・フィリップのワールドタイムの象徴的かつ特徴的な要素となりました。
本日ご紹介するメンズモデル、ref. 5230Gは、ホワイトゴールドケースに24時間表示と24タイムゾーン対応の昼夜表示を備えています。パテック・フィリップがデザインした精巧な時針が特徴です。手作業によるギヨシェ装飾が施された中央のダイヤルは、パテック・フィリップ博物館所蔵の歴史的モデルに着想を得たモチーフで飾られています。ブレスレットは、手縫いの光沢ブラックのスクエアスケールアリゲーターレザーとフォールディングクラスプです。ケースサイズは直径38.5mm、厚さ10.23mmです。

一方、レディースバージョンのユニバーサルアワーズモデルは7130です。メンズモデルと同様に、ホワイトゴールドバージョンで地球の24のタイムゾーンを表示し、手作業によるギヨシェ装飾が施されたグレーブルーのダイヤルセンターを備えています。ダイヤモンドの輝きがシティディスクを光で満たし、光沢のあるピーコックブルーのアリゲーターレザーブレスレットは無限で繊細なニュアンスを醸し出し、ベゼルにセットされた62個のダイヤモンドとピンバックル(こちらも27個のダイヤモンド)がさらに魅力を引き立てます。ケースサイズは36mm、厚さは8.83mmです。
このレベルの洗練性と機械的な完成度により、コレクターやファンがこれらの2つのモデルを、トラベルウォッチとしてのパテック・フィリップのアイコン、そしてRelojes Especialesがご紹介することを愛してやまないハイオロロジュリーのピースとして高く評価するのも不思議ではありません。